レオン物語
「グレート」
ママは大のワンコ好き、
結婚前から家でチワワを飼っていました。
白い彼は「グレート」といい、正反対の小さい可愛い犬でした。
ママは、恋人(パパ)よりもグレートを大事にしていて、
心配(嫉妬かな?)するほどでした。``r(^^;)ポリポリ
グレートは、真白で小さな身体で家の中でチャカチャカ
あっちにいったりこっちにいったりと、
珍客を警戒しているようでした。
大事なお姉ちゃんをさらっていかれる
と気づいていたのかもしれません。。。。。
私達が結婚して、
子供を授かってお腹が大きくなった2月に星になりました。
庭の白い梅の花が綺麗に咲いた日でした。
「ワンコ」![]()
子供が小学生になり、
家が手狭になったので、
家を買うことにしました。
大のワンコ好きのママの為に、
無理して一戸建てにしました。
ママ「ワンコ飼おうか?」
パパ「飼おうよ」
ママ「大変だよ」
パパ「そうだね」、
じゃー もう少したってからで、と
そして 「飼えば」「まだ、いいよ」でした。
それからも、
TVでワンコがでると「可愛いいー」
ワンコの写真を見て「可愛いー」
ペットショップを覗いて「可愛い!」でした。
「飼いたい!!」![]()
息子は中学生になりました。
息子も「ワンコが欲しい」とママにせがんでいました。
ついに、「じゃー飼おうか」となりました。
それから、どういう種類にするかで候補にあがったのが
「パピヨン」「チワワ」「ダックス」「プードル」で小型犬でした。![]()
ペットショップにいって
パパは、小型犬を見るとすぐ
「このワンコにしよう。」と、買おうとします。
ママは、「可愛い」と抱っこしたがるのですが「うーん」と
考えて「もう少し待つ」とします。
あんなに欲しがっていたのにパパは不思議でした。![]()
そんなこんなしている時、ふと街角の電信柱に「パピヨンの子供譲ります。」
のポスターが貼ってありました。
ママが「見た?」パパが「見た?」息子が「見た?」と大騒ぎです。
早速、電話番号を控えて電話をしたところ、
プロのブリーダさんで商売気がぷんぷんでした。
この赤ちゃんは愛されているのだろうか?
と心配になり、あまり気がすすまなくなり、それっきりとなりました。
【2001年6月16日】
「パピヨンもいいけど」![]()
候補は、いくつかあがったけれど
実際どうしようかと決めかねていました。
「ヨークシャテリアがいいと思う。」
突然のようにママがいいました。
近所では見かけないし、
あまり認識がないけれど「うん、いいねー」、
息子も「いいよ」と
ヨークシャテリアに決定しました。![]()
私のもっていたヨークシャテリアのイメージは、
被毛は黒くポヤポヤしていて
ワンワンキャンキャンうるさいというものでした。
しかし、ママが考えて考えた末の考えなので
反対する気持ちは、一切ありませんでした。
次の課題は、雄か雌かということです。
当初は、雌のほうが優しい性格をしている
という理由で飼うなら雌と決めた経緯があり、
当然、雌だと考えておりました。
しかし、ママは「雄がいいよ」でした。「ぇっ・・」とパパ。
理由は、生理です。年頃の息子がいることだし雄もいいものとし
「じゃー、雄にしよう」と決定しました。![]()
「購入方法」![]()
近所の大型ペットショップを廻りました。
まず、気になったのが生まれてからの日にちです。
6ケ月以上もゲージに入れられていたりして
可哀想な犬が多いのでした。
次には、商品としての扱いです。
これは、当然であり、しかたがない事でしょうが、
専門家としては犬に対する
愛情が希薄で頼りにはならないなーと感じてしまいました。
ママもその辺は、もっと強く感じており
ペットショップで買う事を諦める事になりました。
(残念でした)![]()
「決断」
2000年6月後半パソコンを買いました。
家にインターネットがeメールが、開通です。
メールは、当家のコミュニケーション文化を変えていきました。
そんな中、ママの友人の友達がヨークシャテリアを飼っていて、
ママの友人から
「友人のヨークシャテリアに子供が生まれたので見に行きますか?」
とご紹介がありました。![]()
ママが「どうしようか〜」とご相談です。
パパは「行こうよ、相手のご都合は?」
とでメールでお問い合わせです。
「6月24日(土)は、いかがですか?」と返事がきました。
残念ながら7月1日(土)は、
息子の陸上の大会で7月8日(土)にお願いいたしました。
そんなこんなをしている内に
「子犬の予約が入り、あと1匹となりましたが、どうしましょうか?」![]()
と友人を介して連絡がありました。
「えーーーーどうしよう」とママです。
パパはママを説得しました「予約しよう!」、
すぐに連絡です。友人を介してなので、《ドキドキ》ものでした。
「OKです。」と連絡が入りました。
「やったー」です。すごい事なのです。
なぜなら8年越しの決断だったからなのです
。
【2001年6月20日】
「トラブル」![]()
7月8日にお伺いすることが先様のご都合で延期になりました。
それじゃーと、迎える準備にと‘お買い物リスト’
(リスト:首輪・リード・お茶碗・トイレ・ベット・・・・ )
なるものを作り始めました。
ママが「そのまま、連れて帰る気?」![]()
「エッ?」(・_゚)ゞ 、
「だめよ!子犬は、母親からの免疫が必要で、
最低60日間は、
母親と一緒にさせとかないといけないのよ」
パパは、「へぇー、そうなんだー」
《ちょっと、ムッとしました。》(`ヘ´)
何故なら、基本的にパパが動かないと
なかなか進展しないのと、ショップにいった時、
大きく育ってしまっているのを見ていて
小さい内に急ぐべしとの考えになり
ママや息子の為に急いだからなのでした。
結局、見れば連れていきたくなるし、
もう、決まっているのだから
引渡しの日に伺うこととなりました。![]()
9月5日です。
一日千秋の思いで、楽しみは後から
ゆっくりと指折り数えて待ちました。
家族の皆んながそれぞれに、
毎日、チラっとカレンダーを見て、
今日は何日かを確認してました。
ところが、突然に・・・・・・・・・・・![]()
8月の或る日、会社から帰ってきましたら。
玄関にママが立っていました。
ママは「ごめんねー」と第一声です。
「ん?!」《よっぽどの大事件発生なのか!?》
ママが玄関に出迎えるような事件は
過去に一度だけなのです。
バイクで事故をして怪我をしたとき以来です。
パパ「どうしたの!」
ママ「ヨークシャ駄目になっちゃったの」
「ゴメンネー」
ママの友人の友達との話だったので
責任を感じて謝ったのでした。
本当にショックを受けているのは、ママなのでしょう。
「どうしたの?」とどういう事なのか聞きました。
【理由は、予約がダブってしまったとの事で、
世話になっている人なので
その人に優先しなければならない。】との事でした。
「そうか、しょうがないよね」
「それ(ゴメンネ)より、ママが可哀想だ、
あんなに楽しみにしていたのに・・」(^_^)/(-_-;)
ママは、ウンウンと頷き、
エーンん"(ノ_・、)"と指で目をふきふきです。
(いじらしくて、可愛いです。)
ママの友人もプンプン怒っていて「酷いわ」と
「パパと息子に申訳ない」責任を感じて
おられていました。![]()
私の気持ちは、
《いろいろあるよ、仕方が無いさ》でした。
逆に《いろいろ、ご迷惑をかけてスミマセン》
という気持ちです。
【今となって解る気がします。】
生まれた子犬にいろいろあったのだろーなー、
ママの友人の友達も
スゴク大変で
スゴク悩んで、
スゴク悲しい
ことがあったのだろうなーと解る気がします。
