北海道鮭釣り釣行記 2001

〈鮭有効利用釣獲調査〉

(詳しいリグやルアー,場所などは去年のを御参考下さい)

今年もやってきました,北海道。2回目の鮭釣り。去年より釣れるかね?

釣行するのは去年と同じ日本海側の浜益川。

地元の釣具屋で情報収集するも,状況は良くない様子。ウチらが行く日本海側よりもオホーツク海側の方が絶好調とのこと。

しかしながらポイントは選べないし,車で8時間掛かる北海道横断はする気もない。

今回は休みも少ないので,潮も選べない。釣れないトコでも意地と気力と知恵で釣るしかないのだ。

早速、明日行くことにする。

10/2、朝3時に家を出て着いたのは5時ほど。さすがに受付に人が並んでいる。

受付順にポイントに入れる仕組みになっているので、早い人は3時位から座り込んで並んでいるらしい。

シーズン券の列は長いが,ウチらの3日券の列はそれほど並んでない様だ。タックルをセットし早速並ぶ。5:30に受付スタート。

朝も早よから並ぶ人々。皆さんも好きですな。

 

 

 

 

済んだ人からダッシュでポイントに向かう。ウチらも受付を済ませダッシュでポイントに向かった。入ったのは去年実績があったポイント。

幸いにも誰も入っていない。川を見ると鮭がずぼぼん,ばふばふと跳ねている。釣れる気配アリ!!

だが,キャストを重ねるもバイトはない。何故だ!!周りもほとんど釣れていない様子。

スプーンにえさ(サンマの切り身)を付けるのは抵抗があったが、わらをも掴む思いで付けた。

交通費が相当掛かっているので、アブレは許される訳はない。

ナンでも餌は匂いとか味とか食性が目的で付けるのではなく,サンマの皮の自然なきらめきで寄せるのが目的らしい。

鮭は川に上ってくると産卵の方に意識がいっていて、えさはまったく食べないそうで、食性に訴えている訳ではないそうだ。

が,餌にはギルの如くアカハラ(尺ウグイ・ハヤ)が盛んにバイトしてくる。やはり付けるのは良そう。

キャストをひたすら重ね4時間後やっと待望のヒット!1年ぶりのこの力強い引き。

ミディアムのシーバスロッドがバットまで曲がる。腰だめで耐える!ドラグが鳴りっぱなし!う〜,たまランたまらん。

しかし遊ぶ余裕はまったく無い。かみさんがたも入れスタンバイ。しばらくして寄って来た。かみさんが、たも入れ試みるも失敗。

思わず怒鳴る。「しっかりやれ〜!」なんとか、たも入れ成功。鮭にケリをいくつか食らわせ、往って頂く。

獲物を見て、俄然やる気が出る2人だが,その後もバイトは無し。台風のような雨に打たれ続け、お昼に疲れが出て納竿した。

本日の釣り場の釣果は,およそ100人中、約30尾でした。だいたい3人に付き1尾程度かな。

去年は釣れたポイント。今年は水量が少なくダメだった。

奥に見える橋の下には,鮭の群れがたんまりと…。

それを知ったのは最終日だった(泣〉

トンネルヴィジョンではダメですな。

 

2日目の10/5。休漁日の翌日。釣れない訳は無い。さすがに並ぶ列にも人が多い。受付を済ませダッシュでポイントに向かうが,どこも先に入られている。

対岸に向かいめぼしいポイントに入る。今日は鮭とのバトルより人とのバトルになりそうだ。対岸では早速ポツリポツリと上がっている。あそこに入りたかったな。

キャストすれどもやはり釣れん。今回は場所が全てだな。ここのポイントも混み始めた。若造どもが集団であちこち入り始めた。

河口湖じゃないんだから勘弁してくれ。隣も敵,キャストの距離が出るので対岸も敵。あちこちでお祭りしている。

そうこうしているウチに隣の若造がスレでヒットした。バレちまえ!あ〜,上げちまった。クソッ腹立たしい!

ウグイでも釣っとけ。若ゾー。しばらくしたら,仕掛けを根がかったらしい。ざまあみさらせ!

ずうずうしいオヤジが俺とカミさんの間に入りやがった。キャストはどヘタ。手前でぼちゃん!俺の目の前でボチャン。

このやろう。あつかましいぞ。プレッシャーを掛けたれ!サングラスを掛けてにらみつける。思いが通じたのか,オヤジはどっか行ってくれた。

そのオヤジ,こんどは監視員に因縁付けてる。「こんなに釣れんだら金返せー!一万円返せ!サギだでー!」アホかい!オヤジ!

昼飯を食って昼寝し午後に備える。検量場のそばで昼寝してたら,次々と釣ってくる奴がいる。やはり釣れてる奴はいるんだな。

検量風景

それを見ていたかみさん,ソワソワしている。昼寝もそこそこに午後の部、突入。

ポイントを変え,キャストを繰り返すもバイト数回のみでヒットは無し。対岸のオヤジ2人組が怪しくヒット連発している。

妙に早巻きをしている様だ。その秘密は明日知る事になる。

夕暮れが近づき納竿した。ヒットなしか…。疲れたな。

本日の釣り場の釣果は,およそ270人中、103尾でした。だいたい3人に付き1尾程度かな。

 

最終日の10/8。今日は妹夫婦も一緒。休日なので、人は相当多そうだ。早めに出発し受付に並ぶ。妹夫婦を並ばせ,ウチらを受付開始まで仮眠。

こりゃ,ラクちん。すっかり寝込んだ所で起こさせれる。「始まるよ!」そそくさとタックルをセットし,受付する。

かなり前の方にならんでくれたおかげで気になっていたポイントに入ることが出来た。ありがたい事です。

人気ポイントだけにソッコーで混み合ってきた。目の前では鮭が盛んに跳ねている。こりゃつれるッしょ!

シノギ合いながら釣りをする人々。河口湖じゃないんだってば。斜めキャストは御法度!

早速,俺にヒット!悪いねえ。混んでるポイントで釣り上げるのは気分が良い。とりこみ成功!すぐにかみさんもヒット。キッチリ取りこんだ。

またまた俺にヒット!いや悪いねー。やはりポイントがすべてだな。テトラに鮭の頭を叩きつけ,往って頂く。

釣れるポイントを妹に譲り,カミさんの隣に入った。

今回の仕掛けは18〜30gのスプーンにシングルフック。ごく普通の仕掛け。浮きは付けない方が良い様だ。

しばらくしてヒットが遠のいた。いろいろ変えるがバイトだけ。後から割り込んで来たずうずうしい子連れオヤジが、スレでヒット連発している。

隣の釣れない兄ちゃん,オヤジに講釈をたれている。よく見ると子連れ親父の仕掛けは,中通しオモリの先にでかいシングルフックのみ。

ナンじゃそら!引っ掛けじゃねえか!そうか,この間のオヤジ2人組もそれだったのか!?

一応、規則のシングルフックのみだがジグは引っ掛けに近いので禁止されている。極めて胡散臭い!

鮭は掛かると良く走る。当然混み合っているポイントだと,近くがヒットすると周りはキャストは控える。

子連れオヤジが怪しい仕掛けでヒットするたびに両隣り3人はキャストは出来ない。

こんちくしょ、根掛かりギリギリのスローリトリーブで鮭のバイトを待つ。うぉっと,期待通りのヒット。こっちはちゃんと口掛かりだ!

正統派ルアーマン(?)の意地にかけて子連れオヤジの1人占めは許さん。

後から橋の上から見て判ったのだが,この沖には鮭が沢山群れていた。

鮭が群れているのが判るでしょうか?

要領を得て昼までに制限の5本をそろえた。かみさんはヒットするがバラシやライン切れで1本のみ。カミさんの分も釣ってやれ!

結局,俺6本。かみさん1本。妹夫婦4本で計11本だった。内メスは3本。良い結果だ。

妹夫婦もヒットするもバラシやライン切れが多く,涙を飲んだ。今回も最終日に火を吹いた。

帰ってデカブツ11本も捌くのはかなり辛そうだ…。