北海道鮭釣り釣行記 2003

〈鮭有効利用釣獲調査〉

使用タックルは下部に記載しております。

今年も行きました、北海道。4回目の鮭釣り。10/16〜10/21の間、滞在。

知ってる人は知っている、北海道の川でのサーモンフィッシング。何も知らんでやるとお縄頂戴されてしまいます。

海でも釣れますが、浜の場所取りはすごいです。けんかです。竿の数もすごいです。一見さんお断りの様相。

鮭が釣れる漁港だと更に顕著になり、シーズン前からビールケースなどを並べて場所をとっているそうです。

(シーズン中は、ずーっとココは俺の場所だぞ!と言うことらしいです。)

現在、北海道で川でのサーモンフィッシングが許されているのは下記の通り。(事前の手続きが必要です)

北海道標津郡の忠類川

北海道浦河郡の元浦川

北海道白糠郡の茶路川

北海道浜益郡の浜益川

シロサケ(アキアジ)のみの所とカラフトマスもOKの所があります。私共は実家から1時間ほどの浜益川で毎年やっております。

内地(本州)からの好き者はレンタカーで寝泊りして釣っているようです。この時期、車で夜を越すのは辛いでしょうな・・。

10/17 1日目。

義弟が前日21時から現地にて順番待ちするも既に先客が。義弟は5番目。年々熾烈になっていく感がある。

うちらはしっかり寝てから現地入り。本日は妹夫婦と義弟の親父とうちらで5人。

5:30受付開始。受付を済ませダッシュでお目当てのポイントへ向かう。毎年入る河口側のポイント。

早速、新兵器の弓角と定番のスプーンを交互にキャスト。コツコツとアタリはあるが乗らぬ。

どうも新兵器の弓角は、周りからは引っ掛け釣りに見えてしまうようだ。誤解されても面倒くさいことになるので弓角タックルをしまうことにする。

スプーン一本で勝負。

周りの様子はたま〜〜〜に釣れる程度。殆ど釣れていない様だ。時間だけが過ぎてゆく。

気が付けばもう11時。義弟が3回ばらしただけ。

と、思ったら義弟がたもを持って叫んでるぞ。義弟(父)が釣った。いいサイズのオス。これを見て周りはにわかに活気付くもやはり釣れぬ。

もう13時だよ・・。うちらが未熟者だったのでノーフィッシュでフィニッシュです。

5人でやって1本のみ。

10/18 2日目。

本日は前日、あまりの釣れなさに風邪を引いたので午後から現地入り。

昨日、親父さんが釣れた場所に入る。サケのハネが多い。こりゃ釣れそう。

早速かみさんが掛けた。竿が満月だ。しっかりやれよー。十分寄ってからタモを入れる。

慎重にタモ入れ。万が一、鮭を落としたら俺が川に落とされることになる。キャッチしたのはメス。幸先良いぞ!

口元がにやけておりますな。

期待を込めて投げる投げる!ガツッと確かなアタリ。同時に竿はバットから曲がり、ラインは出っ放し!

2号のPEラインの風を切る音、水を切る音、ドラグのクリック音の三重奏!サイコー!

9Fのライトなシーバスロッドが今にも折れそう。

ハンドルはとても巻けないので青物釣りで培った〔後ずさりで寄せる〕を何回も繰り返し何とか寄せた。

かみさんが怪しげにタモに入れた。キャッチしたのは、79cm5.3kgの見事なオス。

その後オスを1本追加し納竿した。

獰猛なオスの面・優しいメスの顔(真ん中)

10/20 3日目

本日は、前回釣れてちょっと満足したので午後から現地入り。前回釣れた所に入ろうとしたが先行者が居たので違う場所へ。

釣り場はこんな感じです。

あたりスプーンを根掛りにてロストしてしまったので、ちょっと自信が無い。

キャストを繰り返すもアタリ無し。周りも全然釣れとらん。

しばらくしてかみさんがヒット。タモを持って駆けつけるもサケはナカナカ寄らない。

もう少しでタモ入れを出来るトコまで寄ってくるも、寸前でフックがはずれ、俺に向かって20gのスプーンが飛んできた。マトリックスの様にかわす。

ネオの様にかわしたつもりだが、どう見ても俺には当たりそうも無かった。かみさんの足元へ勢い良く突き刺さる。

サケの姿を見てやるき出るも、時間だけが過ぎてゆく。隣に身なりの良い初老の爺さんが、ひとり入ってきた。

髭をたくわえ、首元にはバンタナ、フィッシングベストも決まっている。

しかし、爺さんはドッボーンとくそ重たそうなルアーを投げ、竿先を水面に突っ込んで早巻き。明らかに引っ掛け釣り

おいおい、見かけと違ってやることはえげつないねえ。

爺さんが早速鮭を引っ掛けたようだ。竿を肩に担いで何とか寄せている。俺は背を向け気付かぬ振り。

本来の私であれば早速タモ入れを手伝いに行くが、引っ掛け野郎にかける情けは無い。

爺さん、やはり岸際でばらした様だ。かみさんが寄ってきた。「おじいさん釣れてたみたいだよ?手伝わないの?」

俺「ああ、引っ掛けでなっ」爺さんの耳にでも聞こえるように言ってやった。爺さんたまらず話しかけに来た。

爺「釣れたかい?」 俺「今日はまだですね」 爺「イヤー、上流では釣れ過ぎちゃって」 俺「ア〜、そうスか」

爺「上流は腹抜けばかりでさ」 俺「ア〜、そうスか」 爺「でも、引きは楽しめるからー」 俺「ア〜、そうスか」

【注 上流には鮭止めの堰が在り、鮭がそれ以上上流に行けないので、そこで引っ掛けをやれば数は釣れる】

淡白な会話に爺さんいたたまれなくなり、帰ってしまった。俺に名前と受付番号が書かれた腕章を見られたくなかったんだろう。

今年はルール違反の者が多いと聞く。まわってる監視員にとっ捕まってるそうだ。主に引っ掛け釣りらしい。

16時を過ぎ、周りの者は続々と帰り支度。俺とかみさんだけになってしまった。16:30に管理棟に帰着しなければならない。

終了残り15分、俺に待望のアタリ。絶対バラさんぞー。相変わらず腰の無い竿でビミョーなやり取り。

〔後ずさりで寄せる〕を繰り返し何とか岸に上げた。かみさんがすでに岸に上がっている鮭に、上からタモをあたふたとかぶせる。

日も落ちる寸前です。

キャッチしたのは、74cm4.5kgの見事なメス。粘りの1本。感動したーっ!

かみさんと俺は2匹目のドジョウを狙い、更に熱くキャストするが釣れることは無かった。

終了残り7分で納竿した。

結果3日でオス2本・メス2本。計4本。

ひそかに大物賞を狙っていたが、今季最大は91cm・7kgオーバーの大物が揚がったそうだ。

自己記録は重さで塗り替えた。欲を言えば銀ピカが釣りたかったよ。

全体結果

調査月日 調査人数 釣獲尾数 オス メス ルアー フライ エサ
10/20 126人 166尾 72 94 108 13 5
10/19 226人 183尾 65 118 199 13 14
10/18 178人 130尾 51 79 155 10 13
10/17 153人 113尾 64 49 135 8 10

使用タックル

ダイワ
PACIFIC PHANTOM-Z
S1102MFS-V
ダイワ
プリマックス4000
海平4号(ナイロン)
かみさん用
(本来の使用者は私だが、
バットパワーがあるため
かみさんに取られてしまった)
ダイワ
GRANDVIEW-S
902LFS
マミヤOP
オースターEX900DH
PE20lb
だんな用
(鮭には明らかにパワー負け)
シマノ
サーフリーダー
450DX−T
ダイワ
フリームス4000
PE28lb
弓角用
(引っ掛け釣りと誤解されそうに
なったので早々にしまう羽目になった)

使用スプーンは18g〜30g程度のもの、フックはタコベイト仕様です。