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第17回(2003/8/12)
『ターミネーター 3』("Terminator 3 RISE OF THE MACHINES", 2003)
最近アメリカではアーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州知事選に出馬するという話題で盛り上っていますが、そのシュワちゃんの最新作「ターミネーター3」を見てきました。
正直言ってこの映画、シリーズ中最悪の出来だと思います。ジョン・コナー役のニック・スタールは演技力よりまず、「人類のリーダーになる」というイメージとかけ離れていて、前作のエドワード・ファーロングが光っていただけに、大変残念なキャスティングとなっています。クレア・デーンズも「ロミオとジュリエット」のときのようなはつらつとした若さがなく、年をとるにしたがって輝きを失っているような気がします。
町を派手に壊したり、確かにアクションは増えたけど、結局それだけの映画に成り下がった感があります。笑わせるシーンを入れたり、子供向けに作ったとさえ思わる単純な展開。「エイリアン」もそうでしたが、第一作はその奇抜なストーリー展開と、逃げても逃げても追ってくるそのどきどき感に新鮮さを感じたものでした。バック・トォー・ザ・フューチャーやインディ・ジョーンズなどシリーズもので成功した例もあるだけに、残念です。
最後もなんかあっけないし、脚本にも無理があるような気がします。正直言ってほめる要素はありません。
評価(5つが最高):★★