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第26回(2004/4/10)
『ゴッド・ディーバ』(試写会にて、"Immortal Ad Vitam", 2004)
5/1公開のフランス映画、『ゴッド・ディーバ』の試写会に行ってきました。近未来の話で、「『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』の原点、遂に映画化!」とうたっています。世界最新VFXという触れ込み通り、登場人物も主人公3人以外はすべてCGという独特の映像に仕上がっています。
しかし、ほめる要素はそれがすべてのような気がします。この映画はアニメ(+CG)ならアニメのほうが良かったのではないでしょうか?途中仮面ライダーの怪人のような着ぐるみが出てきたり、人物や車、町などのデザインがどうも統一感がないというか、ちょっと稚拙な感じがします。神が登場してきたり、もともと深い話なのでしょうが、展開にメリハリがなく、メッセージがぼやけてしまっています。さらに刑事の位置付けや殺し屋(怪物)の存在意味など「なぜ?」という箇所がところどころにあります。
目指すところは大体分かりますが、『ブレードランナー』には程遠い出来と言わざるをえません。娯楽作品としても中途半端なので、『フィフス・エレメント』でブレークしたミラ・ジョボビッチと比べると主演のリンダ・アルディには気の毒な気がします。
評価(5つが最高):★★