第5回(2003/4/7)
『マグノリアの花たち』("Steel Magnolias", 1989)

 春は出会い、別れそして再出発の季節。今回はそんな時期にピッタリの映画『マグノリアの花たち』を紹介します。
 出演者にはサリー・フィールド、ジュリア・ロバーツ、ダリル・ハンナ、サム・シェパード、そしてシャーリー・マクレーンといったクセモノ俳優が名を連ねていますが、その中でも大御所に負けじとジュリア・ロバーツがナチュラルで、素晴らしい演技を見せています。
 この映画は女性の持つ美しさ、それに強さというものを再認識させてくれます。そういう意味では「女性の映画」ですが、作品自体がよく出来ているので、男性もまったく違和感なく見られます。ごく普通の人たちが抱える悩み、苦しみ、そしてそういった苦難を乗り越えていく状況をユーモラスにかつ、叙情的に描いています。悲しいところもあるけれど、最後にはさわやかな感動に包まれるので、見終わったあとはよし、がんばろうという気分にさせてくれます。
 この時期にはオススメの1本。まだ見ていない人はぜひ見てください。
評価(5つが最高):★★★★☆


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