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国道358号を通り、精進湖トンネルをぬけると、右手に緑がかったロマンチックな湖が見えてきます。それが、精進湖。周囲わずか5km、富士五湖の中でも最も小さな湖です。しかし、早くからイギリス人によって避暑地として紹介され多くの人々に親しまれてきたストーリーからもわかるように、訪れる人の心をとらえてやまない、魅力をたたえています。
ここから富士山を眺めると、まるで手前の大室山を抱き抱えているように見えることから、「子抱き富士」と呼ばれます。また、夕暮時には夕日に染まった真っ赤な「赤富士」も見られます。精進湖ならではの富士山の絶景を、どうぞお見逃しなく。
精進湖と遊ぶなら、カヌーやボート。静かな湖面の特徴を活かし、初心者でも充分に楽しめるスポーツとしてお薦めです。湖畔からとはまた違った湖上からの景色をのんびりとくつろぎながら、堪能してください。キャンプやサ イクリングもさわやかさ満点。釣りも人気が高く、いつでも楽しめます。特に知られるのはヘラブナ釣り。4月下旬の湖水開きから10月頃までがシーズンで、多くの太公望たちで賑わいます。
「東洋のスイス」と呼ばれるほどに美しい精進湖は、西湖、本栖湖と湖面標高が同じ902mであることから、かつては3つの湖はひとつの湖だったのではないかと推測され、時の流れのロマンをも秘めています。本栖湖との間 にあるパノラマ台からの眺めは、まさに絶景。感動いっぱいの時間が流れていくことでしょう。
上九一色村役場観光課パンフレットより