幻想の釧路湿原(落陽編)

落陽とタンチョウ1
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落陽とタンチョウ2
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落陽とタンチョウ3
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落陽とタンチョウ4
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「釧路湿原物語」
「湿原の誕生」
釧路湿原の生いたちは、約2万年前、最後の氷期、ヴュルム氷期の最盛期に始まります。 この頃は今より気温が10度位低く、海面も100m程低かったため、北海道はシベリア大陸と陸続きでした。この海退(…海面が上昇し満潮のように内陸へ逆上ることを海進といい、海退はその反対をいう)の年代に北方系の生物が南下しましたが、この年代から、大陸との間が海に隔てられ気候の変わった今に至るまで生き残り続けてきた「遺存種」と呼ばれる生物種が釧路湿原にも生息・生育しています。

長い氷河時代が終わると、気温は徐々に上昇し、氷河は解けて海面は高まり、内陸に海が侵入して行きます。今から約6千年前、湿原全体はもちろん東側の各湖沼はじめ五十石辺りまでが「古釧路湾」と呼ばれる海になりました。これが、「縄文海進」といわれるものです。

この頃の気候は今の宮城県石巻辺りの暖かさがあり、その様な気候の証しとして暖流系のハマグリ、アカガイ、シオフキガイなどが東釧路、北斗、細岡の貝塚に混じって見られます。 その後、気温は徐々に低下し「海退」が始まり、3千年から4千年前の縄文時代後期にはほぼ現在見られる地形、陸地になりました。 今見られる湿原はほぼ3千年前に誕生したことになります。<
> 出典:釧路町ホームページより抜粋。