晩秋競艶

木漏れ日の中で
木漏れ日の中で
光を受けて
光を受けて
明け染まる後立山
明け染まる後立山
冠雪の双耳峰
冠雪の双耳峰
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(c)Mitsuo Tabata,1996All Right Reserved
撮影日:Oct.29-31,2000


鹿島槍ケ岳
 後立山連峰の中央に位置する鹿島槍ケ岳は、南北二つの頂上を持つ端麗な双耳峰です。南峰と北峰を結ぶ、なだらかな曲線は美しい吊尾根を形成し全てのアルピニストの憧憬となっています。山麓から眺めた左に爺ケ岳、右に五竜を従えたその姿はまさに、安曇野一の名峰といっても過言でないでしょう。

爺ケ岳
 9月の声を聞くとアルプスの短い夏は終りを告げもう秋です。秋の気配を一番先に感じさせてくれるのが、爺ケ岳のウラシマツツジです。濃い緑色のウラシマツツジが日毎に真紅のジュウタンを敷きつめて行きます。次第にナナカマド、ダケ力ンパなどの木々草花も色を帯ぴ、稜線上は9月20日頃にそのピークを迎えます。種池山荘周辺、柏原新道上部、高千穂平周辺の紅葉は絶好の被写体を提供してくれるでしょう。

大峰高原の楓
 1947年、開拓団が付近を開拓した際、この楓を根から1mだけ残して切り倒した。その後、農地は放置され、楓の存在も忘れ去られたが、68年に牧場ができて再発見された。その時には、現在とほぼ同じ大きさに成長していたという。
2000年11月10日付「毎日新聞」神奈川版 朝刊より。