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晩秋大雪高原

晩秋大雪高原−1
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晩秋大雪高原−2
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晩秋大雪高原−3
晩秋大雪高原−3
晩秋大雪高原−4
晩秋大雪高原−4
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Photographing:199?/11/05


大雪山国立公園
 大雪山国立公園は北海道のほば中央に位置し、北海道の屋根といれれる中央高地の一大山群からなっている。この中央高地は、地形、地質上いくつかの山群にわけられる。 大雪火山群(旭岳・黒岳・北鎮岳等)ニセイカウシュベ火山群(ニセイカワシュベ山平山寺)五色が原火山群(忠別岳・化雲岳・トムウシ山等)十勝火山群(オプタテシケ山・美瑛岳・十勝岳・富良野岳等) ニベソツ・ウベベサンケ火山群(二ベソツ岳・ウベベサンケ山等)然別火山群(ヌプカウシ山・ベトウトル山等)および非火山性の石狩山群(石狩岳・音更山等)である。

 これらの火山群は、中生代の末期から第3紀(1億3,000万年から3,500万年程前)にかけて 隆起した褶曲山脈の上に噴火したものと考えられている。大雪山火山群は、北海道の最高峰旭岳をふくむ山群で、中央にお鉢平と呼ばれる長径約2kmにわたる大火口があり、その周辺を2,000m級の溶岩円頂丘や成層火山が20座近く環状にとりまいている中央の大火口は、大雪山の周辺に広く分布する熔結凝灰岩(軽石や火山灰が熱のため再熔融し、岩片などと接着してできた岩)が多量に噴出し、そのために陥没した一種のカルテラのなごりといわれている。また、この熔結凝灰岩は石狩川の層雲峡や忠別川の天人峡などで柱状節理のみごとな絶壁をつくりだしている。

 二セイカウシュベ火山群、五色が原火山群および二ベソツ、ウベベサンケ火山群は、比較的古い火山であり、ニセイカウシュベ山、二ベソツ山等は深く浸食され鋭い山容を示している。 また高根が原、沼ノ原、五色ガ原等広大な熔岩台地をなし、高山植物の大群落や大小無数の池沼をもつ湿原が美しい。

 十勝火山群は数度の爆発記録をもつ活火山十勝岳を中心とした山群で、大雪山国立公園で西南部をしめている。十勝岳火口は、数次の活動のため複雑な火口となり、旧噴火口(安政火口)新噴火口(明治火口)新々噴火口(大正火口)37火口からそれぞれに今なお白煙をあげている。

 然別火山群は公園の東南部、十勝平野の北部に位置し、ヌプカウシ山・ベトウトル山などの熔岩円頂丘が、幽すいな然別湖をいだくように並んでいる。石狩山群は大雪山国立公園の中では唯一の非火山性の構造山地で、日高層の粘板岩と石英閃緑岩より成っている。
(大雪山国立公園管理官事務所「登山案内」より)

大雪高原温泉
 大雪高原温泉は、層雲峡を更に24km程奥深い山の中にあって、通称「裏大雪」と呼ばれている所に位置しております。その名の通り標高およそ1300mに豊かな泉源を持つ北海道でも数少ない秘湯の一つです。高地のため積雪が早く、しかも豪雪のため、毎年10月中旬から翌春までは道が閉さされ、ここでただ一軒の温泉旅館である大雪高原山荘も閉館いたします。
 春は雪解けを待ちかねた草木が、一斉に芽をふき、遅咲きの水芭蕉が純白の花を咲かせるのが5月下旬、6月は末だ処々に残雪を見せながら、ひたすら緑の季節へと装いを変えてゆきます。氷河期からの可憐な姿をそのままに、高山植物が見事なお花畑を彩る7月、8月になれぱもう短い一瞬の夏は終りを告げようとします。そして9月は日本一の紅葉が、自然の摂理の素晴らしさを教えてくれます。
 石狩川の源流の瀬音、風の音、虫の音、烏の声、静寂の中で何もかも本物の自然に包まれる感動の刻、高原温泉は何処にも無い別世界を体験させてくれます。
(大雪高原温泉山荘案内より)