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エゾミヤマキンバイ
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○画像名称 エゾミヤマキンバイ
○画像サイズ 640*430*16M
○画像バイト数 99,194 bytes
○編集過程 Kodak Photo CD--Paint Shop Pro3.0J--JPEG
○撮影データ Minolta α8700i 100mm Micro F2.8,f11AE,FujiRVP
(c)Mitsuo Tabata,1996 All right reserved
エゾミヤマキンバイ(メアカキンバイ)(バラ科)
キジムシロ属の中にはキンバイの名を持つ種が多く、このほかにもエゾツル、チシマ、ツル、テリハを冠するものがある。エゾツルキンバイは本州北部と北海道の海岸や塩性の湿地に生え、チシマキンバイも北海道の海岸岩地に生育する。
テリハキンバイはややまれに見る種で、本州の近畿以西の産であるが、ツルキンバイは北海道をのぞく日本全土に広く分布し、山地、林内に見ることができる。高山植物としてはこのうちのチシマキンバイだけだが、前項ミヤマキンバイの変種である。葉が無毛で鋸歯が細く深く切れこみ、鋭尖頭でアポイ岳特産のアポイキンバイ、各小葉が深裂して裂片が線形となり、葉に光沢のない夕張岳特産のユウバリキンバイもある。ウラジロキンバイはミヤマキンバイに似ているが、やや丈が高く、葉裏と茎に白短毛が密生するのでこの名がある。
メアカンキンバイは一名工ゾミヤマキンバイというが、ミヤマキンバイにはさほど似ていない。葉形はタテヤマキンバイと共通点があり、花形も先端がへこまない。
ミツバツチグリはずっと低いところに生育する種であるが、やや短い葡枝がある。ミヤマキンバイ、また同属のキジムシロと酷似して区別が面倒だが、キジムシロには葡枝がなく、根葉の小葉も5−7個と多い。
特徴:ウラジロキンバイは丈10−30cmになる多年草目。ミヤマキンバイに似るが葉裏・茎に白短毛が密生する。花期は7−8月。メアカンキンバイは丈3−10cmの多年草。小葉は広い楔形で三粗歯があり革質。全草にやや粉白を帯びる。花期は7−8月。ミツバツチグリは丈10−30cmの多年草。いたって普通に見られ、花期は5−6月。
分布:ウラジロは本州中部と北海道。メアカンは北海道。ミツバツチグリは日本全土。
生育環境:ウラジロ、メアカンとも高山帯の砂礫地。ミツバツチグリは丘陵−低山帯。
東京新聞出版局 白籏史朗著「高山植物」より