立山・劔変幻
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劔岳夜明け前 |
黎明の後立山連峰 |
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明け染まる鹿島槍ヶ岳 |
暮れなずむ頃 |
撮影日:2000/09/28-2000/09/30
(c)Mitsuo Tabata,1996All Right Reserved
立山信仰登山
日本三大名山のひとつに立山がある。この立山は富山県の東部に屹立する秀麗な3000mの連峰を指していっている。
しかし一般的に立山というと、富士ノ打立、大汝山、雄山の三峰をいう。広義には非常に範囲が広く、北の劔岳との最低鞍部である別山乗越から南の浄土山までであるとしている。
東遊記名山論には「最高く聳え、互いに相争う程なる峰五つあり、剱峰のその一つなり、其の外にも峰々甚多く連なり波濤の如く連なる。是皆立山の山域なリ」と書かれている。
立山連峰は飛騨山脈の北西に連なる立山を主峰とレた断層山地で、劔岳、赤谷山、猫又山、毛勝山、立山、薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳と3000m級の山々からなる一大山地をいう。弥陀ヶ原をはじめに室堂平、天狗平、大日平、美女平、五色ヶ原、太郎平、雲ノ平が展開している。
延命坊のミクリガ池
ミクリガ池は、立山室堂平北側の地獄谷爆裂火口群のうち最大のもので、排水口はなく、浸透によって地獄谷へ流出する。湖の表面は約1万2千平方m、透明度5度、水色緑。8月12日から7日間地獄供養が行なわれ、法華経を読踊して八寒地獄のミクリガ池を巡ったのでその名があるという。
また、越前国(福井県)の小山という法師が、延命坊が説明する地獄の恐ろしさを嘲笑し、短刀を口にくわえて1回、2回と素手で泳ぎ、もう1回ということになって、その泳ぎの途中、水中に没して再び浮かび上がらなかったということから「三繰ヶ池」と名がついたこともある。
(昭文社エリアマップ/山と高原地図「剱・立山」より)