
椿4題
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桜咲くころ |
いっぱいの開花 |
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ナツツバキ |
鎌倉円覚寺にて |
(c)Mitsuo Tabata,1996All Right Reserved
ツバキ ヤブツバキ(ツバキ科)
Camellia japonica L.
林中にはえる高木。幹は灰色。葉は質が厚く、つやがあって長さ6〜12cm。花は冬から春にかけて咲き径5〜7cmで柄がなく、小包葉に伏毛がある。花弁は正開しないで基部で癒合する。
おしべは花冠の基部につき、花糸は白色でなかば以上まで互いに癒合する。実は球状の朔果でつやがあり径3cmぐらい、種子は褐色で大きく2〜3個つく。観賞用、種子からツバキ油を採る。
〔分布〕本州・四国・九州、東アジア
園芸品を特にツバキということもあって花はよく開き変わりものが多い。ユキツバキは花糸が黄色で下部が癒合する。
ナツツバキ
赤褐色のつやのある美しい木肌と、6−7月に咲くツバキに似た白色の5弁花は、上品で雅趣に富むので、茶庭などに好んで植えられている。
福島、新潟以南の本州、四国、九州に自生があるが、野生のものは10m以上もの高木になり、幹も太ってたくましく、庭木とはだいぶ趣が違う。別名をシャラノキと呼んでいるが、これは、インドに自生する沙羅双樹との誤認による。
類似種:ナツツバキより枝が細く花や葉が小さいヒメシャラがあり、これも庭木によく使われている。
出典:
「花の園芸大百科」