晩冬の美ヶ原
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おとぎの国模様 |
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ブリザード吹く丘 |
氷紋幻想 |
撮影日:2001/3/4-6
(c)Mitsuo Tabata,1996All Right Reserved
美ガ原の四季
美ガ原は地形から言っても植生から見ても霧ガ峰にわりあい似ている。
ただその上部平坦面の草原は、放牧地に使われているため霧ガ峰のように自然状態に放置されたものとはまた違った趣きがある。さらに美ガ原は霧ガ峰より標高も幾分高く、またやや北に位置しているためか雪の量も少し多い。
そんなことが美ガ原の四季の移りかわりをさまざまに特色づけている。
レンゲツツジ、ニッコウキスゲ、マツムシソウ、これらは美ガ原にもある。美ガ原の四季を飾る代表的な花と言ってもいいだろう。しかし霜ガ峰で見られるような大群落にはならないし、またそれを一望に見わたすために充分な高みや対斜面を欠いている。そのため美ガ原では、スズラン、マイヅルソウ、コバイケイソウ、ズミ、コウリンカ、ユウスゲ、リンドウなど、高原という言葉が連想させる亜高山植物の代表的なものを、季節に応じて等分に楽しむことができる。
さらに紅葉も、主として山腹のあちこちで深い昧わいを見せてくれる。とくに自樺平から牛伏山にかけての一帯は、シラカバとサビバナナカマドの微妙な混交が、何とも言えをい美しさを持っている。